2012/08/09

652新聞のスポーツ記事はポピュリズムの権化であるよなあ

「回り道の先、夢の舞台」
「日はまた昇る、どん底からのメダル」
「心は今も一つ、姉の声を力に」

あのなあ、新聞てのは修身(ちょっと古いか)道徳の教科書かい、
これらは今朝の朝日新聞の1面と社会面のオリンピックの見出しである。

中身は読まない、いや、こういう見出しだと読む気にならない、
はっきり言って、気持ちが悪い。

読む欄が少ないのでしょうがない、
いつもは見ないスポーツ欄も眺めるか、

あれ、野球もオリンピックでやるのかい、3面もつかって報道、
あ、違った、高校野球と書いてある、
なに、「ぶれない!!勇気!!」
もう、勘弁して。

「中国、「金」、首位でも敗北感」
そもそもスポーツ競技を国家間競争にした奴は誰だよ、
これって、戦争したい奴らのガス抜きかい。

試合をしてない日でも、女球蹴り記事面が広いのはなぜか、
ほかにはたとえばホッケーなんて日本の女はやってないのかい?
あるいはヨットとか、テコンドーとか、
負ける競技は報道しないのか、

勝ったら勝ったで戦争に勝ったように突然大記事になる。

新聞てのは特にスポーツ欄にポピュリズムがよ~くあらわれて、怖い。

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