2010/04/24

262【都市と地域】新白河駅前計画のアイデアコンペに入選した

 東北新幹線の新白河駅前の土地を持っている企業が、その活用についてアイデア募集コンペをやっていることを、WEBサーフィンしていたら偶然に見つけた。
http://www.sankinkk.co.jp/compe.htm

 2004年に起きた中越震災の被災地に復興支援のまねごとで、2005年秋からのちょくちょく行くようになっていた。
 地域おこしの事業に関わって連続して山村に行っていると、都市と同じ問題を抱えているが、もちろん都市における地域振興とは違った視点での問題が見えてきた。
 そのあたりことは「法末の四季」に書いている。

 山村地域振興政策について、現状に疑問を感じていて、新たな展開方法があるように考えるようになった。
 それは地域を振興することと、地域を閉じることを対にして考え、そういう政策が必要だということである。
 そこで、地方都市の中心とその周辺の過疎地域を結んで、地域の企業がそのような政策に対応する事業を、ソーシャルビジネスとしてできることがあるだろうと考えた。

 コンペの対象地になっている駅前に、そのソーシャルビジネスの拠点を設けて、「さとまち両全事業」となずけた事業展開することを提案応募した。
 結果は、いくつかの入選のひとつに入ったのであった。優秀賞ではなかったが、アドバイザー特別賞として、優秀賞と同じ賞金6万円である。
 アドバイザーの後藤春彦さんが認めてくださったのだろうと、嬉しい。
http://www.sankinkk.co.jp/ipan-koukai-shinsa-keka.pdf

 わたしの提案内容をわたしのサイトに掲載するには主催者の許可が要るだろうが、審査結果発表があったばかりだから、まだ掲載しない。
 とりあえずはコンペ入選なんてものに縁がなかったわたしの、ささやかな喜びを書いておくのだ。
提案書全文掲載(100502)→https://sites.google.com/site/machimorig0/sirakawa

0 件のコメント: