2009/02/15

096【言葉の酔時記】日本の姓名ランキングでわたしは997位

 日本の姓で一番多いのは「佐藤」だそうだ。ということは藤原氏の末裔が多いのかしら。WEBサーフィンしていたら、「同姓同名辞典」なるサイトに行き当たって知ったのだ。
 これは 1時期デジタルデータ公開されたNTT電話帳を基にしたそうだから、最新ではないし、電話所有主だから世帯主が多いから男性に偏っているし、若い人も少ない。
 同姓同名はあまり意味はなさそうだが、姓や男名前の傾向は分かる。
 姓のランキングは多い順に、佐藤、鈴木、高橋、田中、伊藤、山本、渡辺、中村、小林、加藤がベストテンである。

 わが姓(伊達)は997位に登場している。姓は全部で131481種あるから、意外に上のほうのランキングにいる。 伊達の前後には、境、 神原、松橋、野間、辻村、持田とある。
 これらは素直に読めるが、わが姓はとても素直には読めないのにこのあたりにあるのが不思議だ。

 1名(1世帯か)しかない姓が31836もあって、それらはほとんど読めない。珍しすぎる姓も、生活に不便であろう。わたしぐらいの珍しさが、ちょうどよい。
 男名前のベストテンは、清、勇、茂、博、実、進、弘、正、勝、隆の順である。もっとも、最近はこんな平凡な名前をつけないから、近い将来にはずいぶん異なるランキングになるに違いない。
 佐藤姓で思い出したが、知人に名が利夫という人がいて、砂糖と塩だって。

0 件のコメント: