2008/08/15

029【老いゆく自分】リウマチかと思って慌てて診察うけたら、

 今日は8月15日、敗戦記念日である。北京オリンピックで平和なような、その一方ではグルジアとか中国内陸部とかで戦争やテロがある。
 この63年間は世界戦争はないが、いつもどこかで地域戦争があるから、実はあの戦争は終っていないのかもしれない。
 さて、とりあえず平和に生きてきたが、人間は歳をとるとどこかしこ故障が起きて死に一歩進むのは、人生そのものが緩慢なる自殺行為だから仕方がない。

 両手の指がこわばる。もう2年くらい前から、両人差し指がこわばってきたが、近頃は指全部がこわばってきたのは、こうして今もやっているキーボードのたたきすぎだろう。
 なにしろもう30年以上も、WPやPCのキーボードで朝から晩まで日常的に文章書きしているのだから、変になるのはあたり前と思っていた。

 先日、ふと思いついて、「指がこわばる」とWEB検索をしてみた。なんと、それはリウマチであるらしい情報が満載であったのだ。え、リウマチ?、ショケイじゃないの?
 左右対称に起きるーーその通り、朝こわばるーーその通り、指の第1関節と第2関節あたちーーその通り、ピッタリだ、、おお、オレはリウマチか、、でも、そんな病気ぜんぜん知らないぞ。

 あわてて早速に近くのリウマチ科の医院を検索して、専門医の診察を受けに行ってきた。
 結果は、「これは120パーセント、リウマチではありません」と保障されたのであった。バネ指の気があるから、両指をぱっと広げる運動をせよとのこと。おお、それはよかった。
 となるとあのWEB情報はいったいなんだろうかという疑問が起きる。専門医の言うことのほうがもちろん正しいはずであるが、WEB情報があまりにもピッタリしていた。

 かつて誤診で重大な病に診断されたこともあるから、何が正確か本当はわからない。
 まあ、少々のことがあっても、とにかくここまで生きたのだから、たいしたことはないと思って生きていくことにする。

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