2018/03/07

1322・オペラオケ合わせ見物の至福:幸田浩子、安田麻佑子、鈴木准、萩原潤など名歌手が名曲をすぐ横で繰り返し演奏してくれるなんて

オペラ魔笛の「オケ合わせ」なんてモノを見てきた。面白かったなあ。オペラファンてこともないけど、オペラをこれまであちこちで観たけど(ウィーンで「ドンジョバンニ」観たのがちょっと自慢)、makingってはじめて観た。ほ~お、こんなに丁寧につくるのかあ、やってる方もみんな楽しそうだなあ。

 指揮者、歌手、コンマス間のヤリトリが何度もあって、話は聞こえても内容は隠語みたいで門外漢には分らないが、なんだか面白い。
 なんせ平土間ホール全部が舞台兼オケピットで、わたしたち見学席も合唱の隣りで、指揮の川瀬健太郎がこちらを向いて振っているから、表情と身振りがなにを指揮しようとしているのか、門外漢にもなんとなくわかる。いつもピットの中の背中しか見えないけど、こうやって指示してるのかあ、。

 観てるすぐ横で、幸田浩子、安田麻佑子、鈴木准、萩原潤などの名歌手がいれかわりたちかわりして、オケとともに名曲を繰り返し演奏してくれるなんて、いいなあ。
 12時に始まって、見学者は2時間で追い出されたが、このあと4時頃に学校を終えた小学生が加わるそうだから、何時までやるんだろうか、けっこう長丁場だな。

 能にも「申し合わせ」って、オケ合わせみたいなのがあるけど、長い長い歴史的積み上げがあるし、公演が一回のみのいきなり本番勝負主義だから、観たことはないけどこんなに細かくやらない。
 でも考えてみると、能ほどじゃないけど魔笛だって長い長い歴史的積み上げがあるはずなのに、やっぱり能とオペラは演出の根本的な主義が違うんだろうなあ。

 実はこれって、11日の横須賀芸術劇場(昔々これの計画やった)公演の、天井桟敷みた
よこすか芸術劇場 舞台から客席を見る
いな最安値席を買ったのだが、チケット持ってる人にオケ合わせをタダで見せてくれるとのことで、ヒマだから出かけたのだ。ヒマだけど体調がよくないので、案じつつ行ったのだが、ご機嫌になって治っちまった。

 こんな平日の昼間に、こんなもの観に行くのは、若い声楽志望女性ばかりなんだろうな、ヒマ老爺が徘徊ついでに入ったら妙な目で見られるかもと、ちょっと案じてたけど、見学者14名の内、爺さんが6名もいて安心した。
 だが、会場をどう見まわしても、わたしが最高齢者のように見えた。最近はいつもこんなんだよ、いやンなるよ。

 次に何かオペラ公演をやるなら、またオケ合せを見せてくださいと、アンケート用紙に書いておいたから、こんどは本番よりもこれを目当てにチケットを買おうっと。県民ホールさん、よろしく。 

2018/03/03

1321【FACEBAKA与太記事2018年2月後半】アルマーニ、厚労省に金メダル、土木屋が言論規制、少女虐待、淫売民泊、

2月16日
世間「おお、義務教育で公立小学校に入るのに、通学服だけで9万円もかかるのかあ、入学から卒業までに、最低3着は要るだろうなあ、ふ~む30万円かあ」
校長「フン、こちとら銀座の泰明だよッ、貧乏人にごちゃごちゃ言われてタイメイワク、たいしたカネでもアルマーニ・・・」

2月20日
【おお、厚労省役人に金メダルを!】
毎朝夕にオリンピック記事に占領されてウンザリしてたけど、今朝は久しぶりに面白ニュース、厚労省さんありがとう、財務省も文部省も負けずにやっとくれ。
 政府に「働き方改革法」が必要なわけがわかったぞ、「政策資料の作り方改革法」って、法案名称の変更をしていかがですかあ?
 それにしても、3年間も使ってて誰も気が付かなかったとはねえ、今回だれが気が付いたんだろうか?、追求した野党の政治家だろうか?、野党にチェック能力がようやくついたのかなあ?
 これまでもこうやって、妙な統計を振り回して、妙な法を作ってきたのかもしれないなあ。

2月21日
こんなビラが共同住宅の郵便受けに入っている。ピザって好きだし、庶民の食い物だと思っていたけど、クォーター(4分の1)でこの値段とはねえ、1枚だと1万円以上になるものもあるのか、これじゃあもう食えないな、うちの共同住宅にはこんなモノ食う金持ちが住んでいるのかあ、へえ~!?

2月21日
ネットサーフィンしてたら、懐かしいサイトにぶつかった。
週刊まちづくり

2月23日
ドジ踏んでる厚労省、こんな時の逃げ切り方について、財務省の理財局にコンサルタントしてもらいましょう。あ、国税庁の長官を顧問に雇うのもいいですね。
 それにしても、この調査を厚労省から受託したコンサルタントはどこのどいつだ、税金を返せ。

2月23日
土木屋が言論規制する寒さかな


2月24日
ほほ~、オリンピックってのは、女ばかり、それも少女ばかりのようだ。男はやらないものらしい、女尊男卑だな。
 いやそうじゃない、男尊女卑だな、だってさ、あんな寒いところで、しかも氷の上で、しかもあんな薄着で重労働させるんだもの、少女虐待か。

2月25日
こんなにも世界から嫌われている!、核毒汚染日本列島産の食品
もちろん生産者にはこの補償を東京電力はやっているんだろうなあ、
ということは、それはわたしが払う電力使用代金が原資だろうなあ、
ということは、わたしが補償金を払っているんだなあ、
ということは、わたしも東電福島核毒バラマキ事件の被害者だな、
ということでも、わたしはその補償をしてもらえないだろう、
ということは、わたしは被害者かつ電気を使った加害者なんだな。
ということで、わたしたちみんな加害者かつ被害者なのかあ、
この奇妙な社会構造って、なになんだろう?

2月28日
名ばかりマンションの空き家が、ネット紹介システムを使って、事実上の淫売宿になってる噂を、だいぶ前から聞いてたが、これがそうなんだな。
 それにしても新聞屋が「マンション」と記事に書く住宅が、8畳部屋ひとつとは、どこがマンションだよ、その「名ばかり」度合いが嗤わせるよ。
 「民泊」ってのも奇妙な言葉だよなあ、民宿とどこが違うんだろうか。
 1泊1500円とは、こりゃもう「ドヤ」だよなあ、そうか、釜ヶ崎のドヤ業者が、民泊業に進出したのだろうなあ。

2018/02/24

1320・新聞はオリンピック記事ばかりで超ウンザリなので逆療法で読もうとしたけど、

  今日も朝日スポーツ新聞がやってきた。スポーツ記事の占める割合は、第1面60%、17~23面100%、38面20%、39面90%。
 もう、いいかげんにせいよ、超うんざりだ。

 読みもしない、見もしない紙面がこうもたくさん占められては、購読料を払う身としてはまことに癪に障る。
 興味はまったくないけど、ヒマでもあるし、カネももったいない、せめて眺めるだけでもしてみるかと思いついた。まあ、逆療法みたいなものだな。

 記事を読む気に全くならないので詳しいことはわからないが、ざっと写真だけ眺めて気が付いたのは、ほほ~、オリンピックってのは、女ばかり、それも少女ばかりのようだ。男はやらないものらしい、女尊男卑だな。
 いやそうじゃない、男尊女卑だな、だってさ、あんな寒いところで、しかも氷の上で、しかもあんな薄着で重労働させるんだもの、少女虐待か。

 見出しだけ眺めていたら、池上彰の署名記事がある。ほお、池上はスポーツ記事も書くのかと、これを読む気になった。
 さすがにスポーツ記事じゃなくて、朝鮮半島の非武装地帯の話で、オリンピック開催地はその近くだそうだ。

 こういう記事なら、朝日スポーツ新聞でも、まあ、いいけど、スポーツ欄にあると、スポーツ好きは読まないだろうし、わたしのようなスポーツ嫌いは、読もうにも記事に出くわさないよなあ。

 池上の記事を読んで、第2次大戦が終った時に、もしも東北地方以北がソ連の管轄下におかれていたら、日本列島も今ごろは朝鮮半島と同じような、北日本国と南日本国のあいだで、深い深い悩みの中にあったかもしれないなあ、と思った。

2018/02/23

1319久しぶりに大学山岳部同期生たちと都心部で昼飯会をやって周りから妙に浮き上がったわたしたち

 平日の昼飯を外で食うなんて久しぶりである。大学山岳部の同期生5人が、横浜でランチミーティングをやろうとなった。年寄りの集まりに特別の目的はない。ヒマだからちょっと集って駄弁ろうかと、メールやり取りする。
 夜はもう面倒だよな、昼飯がいいな、よし12時集合、いや、平日だから堅気の勤め人たちの昼飯の邪魔だよ、そうか、それなら11時集合だな、てなことで、さてどこがよかろう、徘徊コースの中で見つけろと、昔のサブリーダーからわたしに命令がくだって、はい、では明日のアタックルートの偵察に行ってまいりますと、前日の昼に行ったのは、横浜駅の東北にある「BAYQUARTER」なるウォーターフロント、朝から居酒屋でもあるまい、老人ならシーフードがいいだろうと見当つけてきた。

2018/02/21

1318【FACEBAKA与太記事2018年2月前半】結婚延期騒動、Y字路、空き家だらけ日本、朝日スポーツ新聞、謝罪させていただく失礼大臣、、

2月1日
 この数年は、家から遠くでの夜呑みをしないことにしたのだが、今日は超久しぶりに田町の同窓会関係施設で、大学卒業研究の指導教官を囲んで、計8人の夜飲み会をやって、酔っ払いも久しぶりにやって、家の近くに戻って地下鉄駅をでれば、おやおや、みぞれが降り始めているぞ、明日は積もるのかなと思いつつも、ウン、積ったってわたしは行くとこもないから平気、ドンドン積れ~。
 降る雪や昭和も遠くなりにけり平成さえも断末魔の宵 

2月7日
 おお、それなら、ジイちゃんが引退を延期するから、早く結婚しなさいよ、って、普通のウチなら言うだろうな、、。

2月7日
横尾忠則を真似して、Y字路風景 


2018/02/12

1317・不良共同住宅ビル→不良民泊共同ビル→空き家ビル→ドヤビル:不良住宅再生産ドミノ現象の街

熊五郎:チワーッス、ご隠居、元気に生きてるかい。
ご隠居:おお、熊さん、いらっしゃい、何とか生きてるよ、今年は寒いねえ。
:寒いっても、うちに籠ってちゃ身体によくないですよ、徘徊に行かなきゃ。
:うん、ありがとね、ちょっと徘徊してきたよ、昨日の証拠写真だ。

:よしよし、昨日の日付があるね、でも、ただのマンションでしょ。
:あのなあ、マンションてのはもともとは環境の良い超豪華邸宅のことだよ、それが日本じゃあ不動産屋が誇大広告宣伝文句に使いおって、それに世のバカが乗せられてるんだよ、これは単なる共同住宅ビルだよ。しかも目の前が高速道路の劣悪環境だよ。
:そうそう、ご隠居に言わせりゃ「名ばかりマンション」、で、これがどうしたんです。

2018/02/02

1316【FACEBAKA与太記事2018年1月】ロシアバカメール、カリフォルニア俳人、茶席宝庵、明治大好き、終活コンサル、ドーピング解禁、昔美男などなど

1月29日
【モテてる気分!?】ロシアから連続バカメール攻撃だあ、 数日前から、いろいろな名前の外人女性(らしい)から、バカメールがやってくる。 その名は、Katya、Julia、Natasha、Polina、Anastasia、Irina、Helen、Yulia、Victoria、Valeria、Ksusha、Kseniya、Natalia、Sveta、Ekaterina、Alexandra、Kate、Darya、Sasha、Masha、、なんだかロシア名が多いような気がする。
 そして、1部を開いて読んだが、たぶん、文章はどれも同じで、最後の名前だけが違う、つまらないなあ、いろいろ変えて書いて欲しいなあ、せっかくくれるんだからね。
You seem like my type and I would like to know you more! Write me if you are interested, here is my email e●●●a@rambler.ru and, if you want, I will send some of my photos. Hugs, Yulia、

2018/01/14

1315【言葉の酔時記:アメリカ俗語研究】トランプはshit-hole countriesと言ったと非難されてるが実はshit-hot countriesと褒めたかったのをうっかり言い間違えたのかもなあ

 “Why are we having all these people from shit-hole countries come here?”  中米とかアフリカとかの国々を、トランプがこう罵ったらしくて、「野外便所」の国と朝日新聞は訳している。ネットでも話題で、世界各地でそれぞれ勝手な訳語をあてているらしい。  スラングの辞書をみたら、shit-holeのあたりは罵り言葉ばかり並んでいて、面白いけどねえ、そんな汚い言葉を大統領が話すって、アメリカって庶民の国なんだなあ。
 わたしが一番に思い付いた訳語は「野壺」あるいは「肥溜め」なんだけど、思えばこれはいまでは死語なんだね。  昔は人糞を作物の肥料にしていた。田畑の畦道際に大きな丸い桶を埋めて、人糞をこれにしばらく溜めて腐敗させてから作物の根にまいていた。ときどき子どもがこれにハマって糞だらけとか溺死する事件が起きたものだ。いたずらで石を投げ込んでいたら、農家のひとに「こらっ、拾い出せッ」って叱られて、なんともはや困りきったこともある。  うーむ、「肥溜め国」ねえ、よく言うよなあ、すごいなあ、正直だよなあ、政治家には向かない人だなあ、。  もしかしてトランプは、アメリカの肥やしになる国々って言いたかったのかなあ。それも正直な発言の様な気もする。  いや、もしかして、実は「shit-hot countries」と、おおいに褒めるつもりを、「shit-hole countries」って言い間違ったのかもしれないなあ、、あるいは聞いた方が聞き間違えたかもなあ。

2018/01/03

1314【FACEBAKA与太記事2017年12月】退位、原発、ミサイル、なんだかんだ、、、

2017年12月にフェイスバカに掲載した与太記事のまとめ

12月2日
天皇が退位したら、当然のことに、内閣総理大臣も退位するんだろうなあ、むかしから天皇を敬愛する偉い人って、ホラ、追い腹切るでしょ、乃木さんみたいにね、

12月4日
あっちじゃ造ったものが壊れて撤去作業中、
こっちじゃ作ることやめて会社切り売り中、
どうなるんですかねえ、TOSHIBAさん

2018/01/01

1313【更に・山口文象設計茶席常安軒】北鎌倉浄智寺谷戸に関口邸茶席を創った人守ってきた人未来に伝える人

北鎌倉浄智寺谷戸関口茶席由来記 その6
伊達 美徳

北鎌倉浄智寺谷戸の旧関口邸茶席が公開されるとて、
その80余年の由来を建築家山口文象を軸に記すことにした(6回連載)
その5】のつづき

●関口邸茶席を創った関口泰

 この茶席をつくった関口泰(せきぐち たい 1889~1956)は、朝日新聞論説委員だったジャーナリストであり、評論家として政治や教育論の著作を多く世に問い、加えて旅と山歩きを趣味として随筆や短歌俳句もよくした。
 著作の公刊書も36冊と多く、『民衆の立場より見たる憲法論(1921年)から始まり、『軍備なき誇り(1955年)が最後であった。没後に関口を惜しむ人々や近親者が編集刊行した『関口泰文集(1958年)と『関口泰遺歌文集 空のなごり(1960年)に、主な著作が収録されてその足跡がよく分る。
 この浄智寺谷戸を愛した関口は、『金寶山浄智禅寺(1941年)なる深い歴史考証の著作を出版した。その「後書」に、関口が浄智寺谷戸に居を構えた1930年頃の風景や人物の状況を細かに記している。それらを瞥見して関口のことを記す。 
浄智寺の庭の関口泰 引用元:『空のなごり』1960年