2012/12/19

699選挙結果を見ると福島県の人たちも実は原発推進であったのか、ガックリ

 あれっ、え~っ、そうなのお~、もう、これにはビックリした。
 新聞で今回の衆議院議員選挙の結果について福島県の欄を見たら、なんとまあ、福島県の方々も原発推進党の方々をわんさと当選させているんですね~、ほお~ッ、へえ~ッ。

 今回は原発推進党のひとたちがめちゃめちゃたくさん当選したが、わたしは福島県だけはそうなってないだろうと、勝手に思い込んでいた。
 ところが大違い、どうしてこうなったのか、ぜんぜん分からないけど、わたしがお人よしであることだけは分かった。

 だって、福島県が策定した「福島県復興計画」(第1次)2011年12月の基本理念にはこう書いてあるんだもの(4ページ)。

基本理念
 復興計画は、復興ビジョンで掲げた以下の基本理念の下に復興を進めるものとする。
Ⅱ 基本理念
○ 「脱原発」という考え方の下、原子力に依存しない社会を目指し、環境との共生が図られた社会づくりを推進。このため、国及び原子力発電事業者に対し、県内の原子力発電所についてはすべて廃炉とすることを求める。


 そしてまた、今年の11月には、東京電力に課してきた核燃料税を今年限りで廃止したそうである。
 億の単位の金が入るのをやめるのだから、原発頼りの財源を絶って、その覚悟のほどがわかる。

 それなのに、ああ、それなのに、この選挙の結果はどういうことなのだろうか。
 その筋の消息通はいろいろ解説はできるのだろうが、解説してもらっても、結果は結果でそれが物を言う。

 福島さえもこれなんだから、日本全体が原発推進党に票を入れたのもわかるけれども、うん、だけれどもである、どうしてなの?、ねえ、どうしてなの?

 今、わたしがわかることは、わたしがもう世間のことが分からなくなったボケ老人である、ということだけである。
 認知症って言葉は嫌いだが、どうやらわたしは世間不認知症になったらしい。

参照→弧乱夢「地震津波火事原発」

0 件のコメント: