2012/03/14

596狼地震に無効核毒

地震がほとんどないところで生まれて少年時代を過ごした。19歳で関東に住むようになって驚いたのは、地震が多いことである。
 今から考えるとおかしいが、どんな小さな地震でも心臓がドキッとしたものである。
 なんと関東は危ないところだと思いつつ暮らすうちに、ドキッとはしなくなった。
 それでも、そうなるまでには数年を要した。

 だから、外国人ならば、まさに昔のわたしのように、揺れるたびにビクッ、ドキッとしているに違いない。
 その上、原発からの核の毒が降ってくるとなれば、地理不案内の外国人は、なおさら不安に駆られるに違いない。

 わたしが、どこか言葉が不自由な状態の外国で大地震と核毒の雨に出くわしたとしたら、新聞や放送でどこそこの地域では安全とか、どこそこ危ないとか言われても、それが自分のいるところとの関係がよくわからないから、その国とか広い地域全部が危ないと思うに違いない。そして逃げ出すに限ると思うだろう。
 今、外国人のほとんどは、日本は地震と核毒でどこもかしこも全部が危ないところだと思っているにちがいない。
 でも、そのことをだれも否定できない。

 これほど毎日毎日地震に見舞われると、だんだんと不感症になるのはやむをえない。
 毎度の地震を、ふん、また狼少年、いや狼地震かよ、、、。
 そしてまた、核毒まじりの食品を食っているかも知れないが、どうせ年寄りだから、10年や20年後に発病しても、その頃は死んでるから、核毒なんてオレには効かないと同じだよ、もう、どうでもいいや

 あ、そうだ、与太話ついでに新提案を、、、核毒汚染食品を、70歳を超えたら年齢と同じパーセントで値引きして売ったらどうですかね、70歳に人には7割引きで、100歳の人には無料でね。

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