2011/07/30

460八百長原発・原子力不安院

 原子力安全不安院(え、保安院だっけ)ってのは、国民のみなさまの原子力の安全性についての不安を、取り除くためのお仕事をする役所でしょ。
 いろいろとご努力の様子には、おアリガトウゴザイマスル、ホント。

 これはヤラセだよ~って、にわかに新聞テレビが騒いでいる。
 原発発電所の設置や新機能についての説明会に、電力会社と経済産業省原子力安全不安院とがグルになって、電力会社員や参加者を動員し、原発側に都合の良い発言をしてほしいと、Eメールなどで依頼したとかである。

 え~っと、なんだか似たような事件が、この数年のうちにあったような、なんだっけか?
 年とってくると大昔のことは思い出しやすいが、この数年のことが霞の中に消える。
 いや、そうでもないか、人の名前なんてのは、大昔も昨日も同じようにわすれているなあ、でも、これってわたしだけじゃないから安心だ、いや、安心でもないか。

 いや、原発である。あ、そうそう、おもいだした、八百長相撲事件である。
 え~っと、国際プロ相撲協会というのかしら、外国人が大勢いて年に数回の全国巡回場所興業をやっている集団があるよね、NHKでも放送してる。
 あそこで、力士の間で勝負のつけ方をメールを使って談合してたって事件であった。

 原発推進派が勝つか、反対派が勝つか、この両派が相撲して決着しようとして、談合したってことではないんだな。
 まあ、原発推進説明会やシンポジウムに、政府機関が意図して推進派を動員したって、どうも八百長相撲、いや八百長原発くさいよなあ。

 ただ、どうもヘンである、ナンデ今ごろになって言うの?
 だって、説明会やらシンポジウムやら、ずいぶん前のことだよ。
 その八百長お願いは、秘密でもなんでもなくて、堂々とやってるんだろ。八百長ってみんな知ってたんだろ?
 もしかして、その頃に八百長だとかヤラセとか言うと、どこかから脅しがかかったのかしら?コワ~。
 今、ようやく言っても大丈夫な世の中になったのかしら? コワ~

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