2009/12/31

223【老い行く自分】今年も年賀状を書いていない

 今年も年賀状を書いていない。昨年からやめている。
 理由は簡単、年末になると喪中葉書が多くなって、出してよい人と出していけない人の区別が面倒になったのである。
 一年が巡っても、どうってこともない歳になったこともある。
 でも、一年に一回くらいは季節の挨拶をしたほうがよさそうである。
 身内に不幸のあった人にだって、浮世の習慣で年賀をお断りされても、寒中お見舞いならば受けとって下さるだろう。年賀の季節をはずして寒中見舞いを出すのだ。
 平々凡々として、月日が過ぎていく。昨日の続きは元日もほかの日も同じである。そうやってしだいに終点に向っていく。
参照→077年賀状をやめる

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